昔の武士道の精神 |
また、田中氏への投稿から (一部修正・補記) >昨日娘のが週一通っている無限道という道場に見学にでかける。 スペインバージョンの空手道場で流派も自由な環境で子供達にも馴染み易い道場。 徐々に武道の精神性を伝える事ができればという師匠の説明を受けた。 彼はK1の選手でもある。 ・・・ 一昨日(日曜日)、テレビで明治に入ってからも、武士道の道を捨てなかった武士を描いた映画「ラスト・サムライ」を見、また、その前に、NHKの大河ドラマの戦国時代から徳川幕府確立を描いた『功名が辻』(山内一豊とその妻千代の物語)(最終回)、金曜日(?)は、第二次大戦の終末を描いた「硫黄島への最後の手紙(?)」を、個人的にも忙しい中(もう既に出さないといけない、喪中はがきを構想、日曜日は、プリントゴコで刷りながら)、見てしまった。 恥ずかしながら、久しぶりに涙してしまった。 私は、意識上は、コスモポリタンと思っていますが、やはり、私の中には、日本人の血が流れ、かつ、母からの父の先祖の話を聞くと、父の家系は、元々、武士の家系で、幕末、「いさぎよし」としない事態が起こり(詳述は、真実かが分からず、記しませんが・・、)、落人の形で、福岡の片田舎に身を隠し、結局、直系のおじいさんも、理由は分かりませんが、(その地の風土を、血が許さなかったのか?)そこにいられず、大正期(?)、アメリカへ移住したようです。(父は、アメリカで生まれ、家族は一時、戦前日本に来、またすぐ、戻り、その後、父だけは(一時、弟は一緒にいましたが、戦後、戻ってしまい、)、一人、日本の残され、母と結ばれ、今、私がいます。 「ラスト・サムライ」に表わされている昔の武士道の精神は、今の日本人にも、今だ、根本的に血の中に残っていると思います。 この映画は、アメリカの映画で、日本への真の理解を示した珍しい作品でしたが、そのアメリカのグローバリズムは、世界を「正義」の名の下で、結局は、各国の民族の伝統を無視し、世界を無秩序にし、混乱の世界へ導いていると思います。 その中で、「ラスト・サムライ」の製作者なり、また、田中氏の空手道場のK-1戦士という、日本人の武士道(精神性)を理解する人がいることは、うれしい事であり、かつ、返って、日本人より、根本を理解しているかもしれません。 (2006/12/12 10:42:18 PM) |
by mohariza2
| 2006-12-12 23:20
| 人間
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