excitemusic
専門のガウディの他、森羅万象の疑問をメモ風に記し、考えていくプログです。
by mohariza2
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父の死に際し、聞こえきた音楽(歌)

私の父は、今年7月に死去しました。
夕方の突然の死の報で、連絡があっても、その日には行けず、翌日、通夜で、かつ、私が喪主を務め、かなり、バタバタとした強行日程でした。
(家族・親族及び隣近所のみの葬儀としたので、友人等も連絡せず、今だ、一部の人にしか知らせていません・・・。)

その時、私の頭の中(耳)に聞こえてきた(浮かんできた、響いてきた、と言っても良いですが・・・。)音楽(歌)が、井上陽水の、「この人生が二度あれば・・」でした。

いつの時点から、頭の中に聞こえてきたは、よく覚えていませんが、
何故か、浮かび、色々な所へ移動中も、耳(頭)から離れ離れませんでした。

葬儀が終わり、故郷から帰る前日、ごく親しい友人と飲むこととなり、2次会でたまたまカラオケがあるスナックに行き、曲名が思い出せませんでしたが、中にいたお客さんに教えて貰い、「この人生が二度あれば・・」を心置きなく歌いました。

歌(音楽)は、人生にとって、大事なもので、小説・映画・絵画他の芸術作品と同じように、個々人の人生に影響を与えるものだと思います。

私にとっては、陽水の歌も、サイモン&ガーファンクル(特に、「サウンド・オブ・サイレンス」)、泉谷しげる、野坂昭如、ジョン・レノン、他色々な歌手に、人生においても、色々影響を受けました。
私の場合は、歌詞が重要な要素ですが、曲もまた、胸(心)に響くか、重要なのかもしれません。

映画においても、音楽は重要な要素を持ち、「2001年宇宙の旅」の「ツワルトゥ・ストワ(?)は、かく語りき」、「卒業」の「サウンド・オブ・サイレンス」、「タクシー・ドライバー」のドラムスが響く音楽、「真夜中のカーボーイ」のハーモニカが響く音楽、「ワンス・ア・アポイント・オブ・アメリカ(?)」の音楽、日本でも「ゴジラ」の地に響く音楽、「サトレア」の「モスト・シャイルド」の歌等、その音楽(歌)を聴くと、映像が浮かび、心に響きます。

今思うと、馬鹿なことを考えたのかもしれませんが、一瞬ですが、歌手になろうか?と考えたこともあります・・・。
by mohariza2 | 2006-10-31 00:24 | 人間
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